ページが見つかりませんでした | 「7つの片付け習慣術」 https://omuranobuo.com 「片付けパパ」大村信夫 公式サイト Thu, 24 Sep 2020 07:48:13 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.0.7 【開催報告】片付けパパ@キユーピー株式会社 https://omuranobuo.com/2248/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=post-1233-2-2-3-2-3-3-3 Wed, 10 Jun 2020 10:21:21 +0000 https://omuranobuo.com/?p=2248 ワークショップレポート

2020年5月22日(金)、キユーピー株式会社 にて、オンラインでのワークショップを開催しました。

キユーピー株式会社は、1919年に設立されたマヨネーズなどの調味料を主力としている日本の食品メーカーで、皆さんおなじみの会社ですよね!
https://www.kewpie.co.jp/

こちらは事前の打ち合わせで訪れた本社にて(笑)

実はキユーピー本社で開催予定だったのですが、コロナの影響で一旦延期となり、先日オンラインで開催となりました。

社員限定ですが、月末のお忙しいところ業務を調整しての参加。在宅勤務の方を中心に、全国から76名の方がオンラインで受講していただきました。

150分のワークショップで、途中でチャットでのやりとりを織り交ぜながら、片付けの基本を学んでいただき、それをどのように仕事や人生に応用していくかという内容です。

そして今回はブレークアウトセッションを使ったグループワークもしました。皆さん問題なくZoomを使いこなしていらっしゃいました。

今回も内容をグラレコにまとめてくださいました。

塚本さん、本当にありがとうございました!

参加された皆さま、ありがとうございました(画像は加工しています)

 

最近では企業様より、オンラインでの開催の問い合わせをいただきます。オンラインならでは強みをいかした内容にカスタマイズしながらお届けしています。

 

受講した皆様のコメント

掲載許可いただいた方の感想/メッセージを、原文ママで掲載させていただきます

 

率直に働きながらでこのままで副業として成立させたことに敬意を表したいです。片付けから人生観まで幅広く考えさせられました。

自分の使命を見つけて取り組む姿には感心させられました。
分かりやすかったです

時間=命という考えで、人の為に命(時間)を使うこと、すなわち使命ということはストンと落ちました。私自身も使命ということをずっと考えてきましたが、仕事で交わる若手メンバーや得意先、ともに仕事をする仲間に対して、「何かできないか?」を考え実行したいと思います。

物の整理だけでなく、自身の大事にしている事や価値観なども見つめ直すための整理法を学びました。
とても分かりやすく、とても丁寧でした!片付けの講義というより時間拠出の最終的には命のお話が心に響きました!

片付けのその先にあるどう暮らしたいか?「HOW TO ではなくBeing」という内容はとても分かりやすくメンバーと共有したいと思いました。

時間は命、という言葉がとても心に残りました。そして片付けはノウハウも大事ですが、一番は自分がどうありたいか、心の部分が大事なんだな、と改めて思いました。参加させていただき大変有意義な時間となりました。時間は命、忘れないようにします。ありがとうございました!

知りたかった片付けの先にあるものを知ることができて良かったです。
「スタンバイ」「経済効果」「Being」は目からうろこでした。

話がとても面白くて、共感しやすいです。

人生に片を付ける!片づけの概念が変わりました。

命とは時間である、命(時間)を分ける、という話がとても印象に残っています。時間を大切に使うようにしようと思いました。

片付けの基礎も学びとなりましたが、残す残さないの判断基準がその人のありたい姿につながることの視点が新鮮でした。充実した人生が送れるよう自分でも考えてみたいと思います。

時間=命という考え方、お金換算よりもとてもしっくりくる考え方で共感してます。大切な時間をムダにしたくないなと本当に思える講義です。ありがとうございます。

ご両親の事から「時間」に対する価値観が変わったことから、片付けスイッチが入ったとのこと、やはり何か強い動機付けがあると、人は意志をもって大きな変化ができることを教わりました。私も色々悶々とすることも多く、この後どうしていきたいのか路頭に迷っているところもあるのですが、死ぬまでやりたいこと100個書き出すというのは、やってみると何か見えてくるものがあるのだろうなと思いました。あまり先延ばしせずに近々書き出すことに着手してみます。

「片付け」には理論があり、センスではなく「スキル」という点が印象に残っています。またそのスキルは、仕事の効率化や自分の人生がどうあるべきか、を考えることに繋がっていて、自分自身のこれからについて考えてみようと思います。

金曜日は、貴重なお話をどうもありがとうございました。人生のミッションを決めれば、何を選択するか迷わず時間を無駄にしない、時間=命というお話が印象に残り、そうしていきたいと思います。どうもありがとうございました。

片付け効果だけでなく、自分の時間を人のために使い、お互いの時間を増やすのが仲間、HowtoではなくBeing、ミッションを見つけて実践が大切といった言葉が心残りました。

片づけのスキル面が勉強になったのはもちろんのことですが、大村さんが時間を大切にするためにお酒をやめたり片づけを重んじるようになっていかれたエピソードに感銘を受けました。

充実した時間を有難うございました。話が面白く、2時間半あっという間に過ぎてしまいました。片付けが苦手なので、その術を学べたこと、またその論理は仕事にも活かせるということで大変勉強になりました。頭の中で整理しながら物事を進められるよう、意識しながら行動に移していきたいです。
片づけも人生もBeingが最も重要なんだなと思いました。私も大村さんのように「使命」のもと大切に命の時間を使っていきたいです。

整理する事を自分の使命・人生のやるべき事に当てはめている点に非常に感銘を受けました。

使命からの、人のために時間を使うことの価値を考えさせられました。ありがとうございました。

5Sに似たものを感じました

ニュートラルな印象を受けました。また、穏やかと熱さをバランスよくお持ちの方と感じました。私自身も人と人をつなぐことを使命とし活動をしている部分もあり、とても共感を覚えました。私は、キャッチャーミットの紐のようにパーツをギュっと引き寄せたり、パーツ数を広げながらミットを大きくしていきながら、いろんなことをキャッチしていきたいと日々過ごしてます!

さすが大村さん!素敵なお話でした。感動しました。

お父様からの手紙をみてから生活すべてを変化させれたことがすごいなあと思います。また会社員との二足のわらじで活動されていらっしゃることも私にはできないことなのですごいなと思います。

単なる片付けから、大村さんの人生観、生き方へ行きくところまでご紹介いただき、感銘しました。時間=命 使命とは時間を使う。時間(命)を生み出し有効に使うことに改めて気づかされました。ありがとうございました。

片づけは HOW TOでなくBeingである が非常に参考になりました。

片付けが心の状態にも作用すること。ミツバチ活動をする大村さん尊敬します。

講演、ありがとうございました。元々片づけは好きですが、家族が出来てからは思うように片付けが進みませんでした。ですが、本質であるBeingを引き出せていなかったからだと、すっと理解でき、これまでずっとモヤモヤしていたことが解消されました。また、時間を増やすことが出来る。という事も奥が深く、実践できるようになりたいと感じました。在宅勤務になって孤独感を感じたり、自分のミッションに迷いを感じることも多かったのですが、誰かの時間を増やしていると思えば、またモチベーションが上がってきました。本当に気づきをありがとうございました。参加してよかったです。

話が面白く、分かりやすくお聴きすることができました。ご家族とのエピソードが印象的でした。

とても感動致しました!日曜日に早速洋服の片付けをした所、不要なもを捨てる事で、追加購入を検討していたカラーボックスが不要になりました!まさに経済的効果!きれいになったタンスを見てすっきりした気持ちになったので、精神的効果も実感しました。

片付けに関しては、今まで自分なりに断捨離・ときめき本を参考にして実践してきたことを、ビジネスの視点からも改めて気づきを与えていただきました。ご両親のお話から「命とは時間である」「誰かの為に時間を使う=使命」という言葉がとても心に残りました。単なる片付けにとどまらず、片付けたその先に何ができるのか。探す時間や無駄を減らして、その時間を何に使うのか、考えるきっかけになりました。もっともっとスッキリ片づけて、有意義な時間を自分の為だけじゃなく大切な人の為に使って生きていきたいと思いました。貴重なお話ありがとうございました!

実際の業務だけでは無く生活にも当てはまる事が多く目から鱗でした。

自分でもなんとなく思っていたことが、大村さんの講義を聞いてすっきり整理されました。また、本や言葉も紹介していただき、インプットの意欲も増しました。「命=時間」の意識を持って、日々充実して過ごせるように身も心も整理していきたいと思います。

通常の業務もお忙しい中、空き時間にこういった活動をされているそのバイタリティに圧倒されました。ご自身の使命を明確に持たれていることがその原動力とのことで、私自身、漫然と過ごしていてはいけないと感じました。

生きるとは時間=命を使うこと。今この瞬間が大切である。。

ソフトな語り口調で「やさしい片づけパパ」という印象でした。家の片づけも人生も本質は同じ。「命とは時間である」と大村さんのお母様のお話を伺って感動しました。また、自分の時間を人の為に使うと時間が増えるという発想も目からうろこでした。「自分のミッション(使命)」を発見して決断し、今この時間を大切にすること。日々実践して積み重ねていくことの大切さを教えて頂きました。

整理が8割!整理の仕方大変勉強になりました。また最近ずっともやもやしていたので、お話がストンと腑に落ちました。解決の糸口が見つかったような気がします。ありがとうございました。

しまいこむのではなく、スタンバイさせる。片付けを超えた先にある、ライフスタイルを描くことが大切。

 

皆様、ありがとうございました!

 

//////////////////////////////

今回は76名でのオンラインワークショップでした。

過去には、6名ほどの少人数~300人規模の大人数でのワークショップを開催しております。

モノの片付けにとどまらない、人生に応用できる片付け術を多くの方へお伝えできればと思っています。

ワークショップ等のお問い合わせは、下記よりお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

]]>
【開催報告】片付けパパ@株式会社クラレ https://omuranobuo.com/2236/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=post-1233-2-2-3-2-3-3-2 Wed, 10 Jun 2020 09:24:07 +0000 https://omuranobuo.com/?p=2236 ワークショップレポート

2020年5月25日(月) 株式会社クラレ にて、オンラインでのワークショップを開催しました。

※OBSを使い、一眼カメラ出力&画像合成をしています

株式会社クラレは、高機能樹脂や繊維製品などを製造販売する日本の大手化学メーカーです。ランドセルで有名な人口皮革<クラリーノ🄬>や同社の登録商標である<マジックテープ🄬>など、代表的製品が多くあります。
https://www.kuraray.co.jp/

今回はご依頼をいただき、オンラインでのワークショップを開催しました。

社員限定でしたが、月末のお忙しいところ、業務時間中の業務を調整して参加、73名の方が国内外よりオンラインで受講していただきました。(東京本社、大阪事務所、筑波研究センター、倉敷研究センター、みよし事業所、岡山事業所、西条事業所、鹿島事業所、クラレグループ会社・上海、シンガポール など)

120分のワークショップで、途中でチャットでのやりとりを織り交ぜながら、片付けの基本を学んでいただき、それをどのように仕事や人生に応用していくかという内容です。

今回も塚本さんがグラレコにまとめてくださいました。

最近では企業様より、オンラインでの開催の問い合わせをいただきます。オンラインならでは強みをいかした内容にカスタマイズしながらお届けしています。
全国対応可能ですので、どうぞお気軽にご相談ください。

 

受講した皆様のコメント

掲載許可いただいた方の感想/メッセージを、原文ママで掲載させていただきます

すぐに実践出来る具体的な方法が知れて、良かったです。 コメント機能を使うことでリアルタイムで他の参加者の反応が分かってよかったです。

話を聞いて仕事に直結することはないかもしれませんが、生活をする上で役に立つことはあったと思います。全体的に楽しめました。ありがとうございました。

お話の仕方がとても分かりやすかったです。 片付け+人生のミッションというスタンスが、自分の場合に、仕事への具体的な活かし方あるいは思考の整理の手法に展開できればと思います。

大村さんが片付けパパを目指すきっかけとなった、エピソード(父・母からのギフト)をご披露頂けたことは、ありがたかったです。人生を共有できたような気持になりました。

大村さんの説明が実例を交えたもので大変わかりやすかった。 オンライン講義であったが、受講者を飽きさせない工夫も 盛り込まれており、有意義だった。 勿論、内容もすばらしかった。

大変分かりやすく、でも奥の深い、最後は心を揺さぶられる素晴らしい講義だった。第二弾を期待しています。

約2時間という限られた時間の中で、片付けのエッセンスを紹介していただきありがとうございました。 片付け、整理・整頓など言い方は様々ですが、片付けられないことは片付ける「技術」がない、「方法」を知らないだけとわかり、心のもやもやが晴れました。 まずは教えて頂いた事を自分の部屋や職場のデスクまわりの片づけで実践したいと思います。 ありがとうございました。

今後も継続して大村先生各種講座の受講機会を与えてほしい。極力、WEB開催もしくは大阪開催を希望。特にご案内いただいた「ビジネスパーソンの生産性を飛躍的に向上させる片付け習慣術」「テレワーク時代到来!在宅勤務でも生産性を向上させる3つの視点」を学ぶなら今しかない!!

片付け(家)をする事によって、最終的には、自分の心の片付けにもなると言う事を、身に染みて感じました。

ありがとうございました。私生活で片付けの本や知り合いに来てもらって教えてもらったりもしましたがなかなか実践できません。2X2マトリクスを試そうと思いました。 また受講して思ったことは部署の営業もビジネスに特化した講座を受講できたらと思いました。人数少ないのでみなさん仕事が山積みです。荷卸しをお手伝いしたいと常々思っていますが、時間が無いから営業も選別できずにいます。受講することで改善できたらなと思いました。

体験談も交え非常に分かり易かったです。 ビジネス向けに実践的セミナーもお願いします。

お互いに出来ることを交換できる関係を作るために行っている「私が出来ることはございますか」という問いかけはとても良い習慣だと思い、私も真似してみたいと思います。お互いの得意分野を用いた助け合いは大切だと思います

わかりやすかったです。ご自身の経験も混ぜてお話に引き込まれました。

時間は命そのものだという考えは、最もだと思う一方、がんばりすぎて、疲れてしまうことはないでしょうか???そうならない秘訣みたいなこともあれば、次の機会に教えてほしいです。

また別な片付け思考のセミナーをお願いします。

個人的経験から「時間を有効に使う」ことに目覚められたというお話も印象的でした。時間管理や生産性向上のセミナーも聞きたいと思いました。

体験談がとても参考になりました。まずは、服の整理、部屋の掃除から始めたいと思います。

片付けに関しては「わかっちゃいるけど・・・」と聞いていましたが、「時間=命」のお話を聞いて、今までどれだけ寿命を短くしていたことか!!と反省しました。少しでも長生きできるように片付けしようと思いました。

片付けを通して誰かの人生を知ることが出来て新鮮でした。 私も指名をずっと探していますが、やはり行動して自分で巡り合えば何かが変わると感じました。ただの片付け講座でとどまらないオリジナリティのある時間でした。ありがとうございます。

「もの探しにかける時間の無駄は命の無駄」という言葉はすごく心に響きました。今まで生きてきて私は何時間も命を削ってきたと思い知りました。片づけを通して、人生について思い直すよいきっかけとなる大変有意義な講義でした。  最後の大村さんのご家族のお話、お父様がお亡くなりになられた年齢が今の私の年齢と同じ、お母様がお亡くなりになられた年齢が義母と同じであり、改めて命の尊さについて考えさせられました。

蜜蜂活動には感銘しました。ご活躍を期待しております。

仕事とは直接関係のない話になった面もありましたが、私個人としては大変興味深くお聞きすることができました。是非、第二弾も聴講させていただきたいと存じます。 参考になるお話でしたし、スキルや考え方は理解できましたので、あとは自分で実践できるかがポイントだと思っています。。。

分かりやすいご説明でありがとうございました。自分の場合に当てはめて、ぜひとも実施してみます。

など、多数ありがとうございます!

 

//////////////////////////////

今回は73名でのオンラインワークショップでした。

過去には、6名ほどの少人数~300人規模の大人数でのワークショップを開催しております。

モノの片付けにとどまらない、人生に応用できる片付け術を多くの方へお伝えできればと思っています。

ワークショップ等のお問い合わせは、下記よりお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

]]>
【開催報告】片付け部長の仕事のスピードがはかどるモノと思考の整理術 @リ・カレント(株)学vivaサロン/働楽ライフデザイン事業部 https://omuranobuo.com/2225/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=post-2225 Wed, 03 Jun 2020 13:19:00 +0000 https://omuranobuo.com/?p=2225 2020年6月2日(火)夜、zoomにてオンラインワークショップを開催しました。

30名の定員でしたが、30名以上の方に参加していただけました。

お話させていただいたのは、こちら

仕事のスピードがはかどるモノと思考の整理術。

120分のワークショップで、途中チャットで回答してもらうワークを織り交ぜながら、仕事の生産性をどんな方法であげていくかという内容です。

Zoom開催のため、開始時刻の10分前と3分前に接続テストをしてから開始。

冒頭でセミナー事務局さんよりご挨拶。

オンラインということもあり、私の方からオンライン運営に対する理解についてのお話をさせていただきました。

そのうちの1つチャットの活用ということで、皆さまがどこから参加しているか?と投げかけたところ、東京・神奈川・長野・愛知・福岡という書き込みをいただきました。
遠方からも参加していただけるのが、オンラインの良い所です。

今回もグラレコ(グラフィックレコーディング)として塚本さんが参加してくださいました。

さてワークショップの開始です。

 

生産性を向上させる片付けの説明を順にしていきます。

①モノの整理

問題。ビジネスパーソンは1年間で仕事中に何時間探し物をしているか?

答えは150時間。なかでも書類を探している時間が多いそうです。

探す時間は非生産時間にあたります。経営視点で考えた時に、売上がどのくらいあれば補填できるのか?についてお話しました。

それを改善する方法が、片付け。

ワーク:片付けって具体的にどのような行動?

チャットに書き込んでもらいましたが、捨てるや整理整頓の意見が多かったです。

片付けとは、整理→収納→維持のことです。

整理とは、要る・要らないの選択基準を作ること。捨てる時は、必ず責任者に確認をとることが重要です。

収納とは、モノの居場所を決めること。電子ファイルを使うのも収納の1つです。

この状態を維持することが大事です。

②思考整理

緊急重要マトリックスの話をさせていただきました。

緊急と緊急でないこと・重要と重要でないことを組み合わせると優先順位がわかります。

その中で、今している仕事がどこに当てはまるか?

サラミスライス法やポモドーロテクニックで仕事の効率をあげる方法もお話しさせていただきました。

ワークでは、よくある仕事の例からムダをなくす方法を考えてもらいました。

思考整理ということで、エッセンシャル思考も紹介させていただきました。

エッセンシャルには本質という意味があります。

ここでもワークをしてもらいました。本質をどれだけ理解できているか?によって答えが変わる体験をしてもらいました。

 

③最後は、目的を考える

ワークから。積読のビジネス書をどこに片付ける?

チャットには、本棚に入れる・古本屋に売るという書き込みが多かったです。

本を買った時の目的を考えると、知恵として頭の中にいれて実践をするのが正解という話をさせていただきました。

目的を明確にする。ビジネスパーソンであれば長時間勤務より成果を上げることが大事になってきます。

これからは、生産性を上げる時代。大好きな出口治明さんの言葉を借りるなら、「メシ・風呂・寝る」から「人・本・旅」へ。

最後に皆さんと記念撮影、皆さん素敵な笑顔です。

皆さまの人生が整いますように!本当にありがとうございました!

 

完成したグラレコはこちら!

塚本さん、参加いただいた皆様、どうもありがとうございました!

 

 

こちらの開催レポートは、きゃんさんに書いていただきました!
本当にありがとうございました!!

]]>
「パラキャリスナック」をオンライン開催します https://omuranobuo.com/2141/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=post-2141 Sat, 11 Apr 2020 11:17:53 +0000 https://omuranobuo.com/?p=2141 仕事では「片付け部長」、プライベートでは「片付けパパ」として「思考の整理・片付け」を研究・実践している大村信夫です。

スナックには、どんなイメージがありますか?

皆さんは「スナック」に行ったことはありますか?どんなイメージをお持ちですか?

私は夜のスナックには行ったことはないのですが、昼~夕方に開催されているスナック(通称)「昼スナ」にはよく行きます。

そこには緩い繋がり、多様な価値観、それを受け入れて場をうまくファシリテートするママの存在があり、とても居心地の良い空間なのです。

聞いた話によると、アメリカのカウンセラーが来日した際に、スナックこそがカウンセラーの機能を担っているからこそ、日本はアメリカほどカウンセラーは多くないんだと納得したそうです。

確かに私はこの「昼スナ」に通ってから、モヤモヤがなくなりました。
そしてたくさんの方と緩く繋がり、そして仕事をいただいたことも多くあります。また私がお客様同士を紹介したことで新しい活動を始めたり、そしてお客様同士がプライベートなお付き合いにまでいたったこともあります。

ということで、私は自分のミッションと、このスナックというものは非常に親和性が高いと感じていました。

 

ミッションは「ミツバチ」

私のミッションは、

『人と人を繋ぐ「ミツバチ」になる』

ミツバチが、いろいろな花をまわりながら、他花受粉して開花を促進するように、私はいろいろな人に出会いながら、人々が自分らしい花(人生の目的/ミッション)を咲かしてもらうための触媒となる。

そして、いろいろな人からミツ(人脈、アイデア、強い、情報、お金など)を集め、それを必要としている人々に届けていく。

ことです。詳しくはこちらに書いてありますのでご興味あればぜひ。

私の「ミッション」について

 

パラキャリスナックを企画した経緯

そのミッションである「ミツバチ」に基づいた活動の一つが、こちらの「パラキャリスナック」という場です。

私がパラキャリはじめて5年以上経ちますが、ありがたいことにお仕事もいただけるようになり、どうやってパラキャリを実践しているのかについてアドバイスを求められることが多くなりました。

当初は個別にお応えしていたのですが、相談される方も増えてきて時間が捻出できなくなったのです。また「あの人を紹介すればすぐにうまくいく」ということも多くあり、それであれば月に1~2回程度、パラキャリをテーマにした場を設定し、そこにパラキャリを実践されている方をお招きしてお話を伺う、また志を同じくする方が繋がっていただければと思い企画しました。

2月に開催したのですが、おかげさまで、非常に満足度の高いイベントになりました。こちらは開催報告です。

【開催報告】片付けパパのパラキャリスナック

 

しかしコロナが・・・でもオンラインで!

3月のパラキャリスナックは、コロナ感染症予防のために中止になりました。そして4月も同様に中止が決定したのです。

たくさんの方から開催の要望をいただいていましたが、それは叶わない。そして私のミッションである「ミツバチ(人と人をつなげる触媒)活動」もできずに、非常にもどかしい気持ちでした。

もちろんオンライン開催も検討しました。
私は3年以上前からZOOMでのワークショップを開催していますし、直近でもshiawase2020のシンポジウムで完全オンラインで40名の方を10チームで分けたワークショップも開催しています。

【開催報告】シンポジウムでオンラインワークショップ開催

そんな私だからこそ、ZOOMでワークショップはできても、ZOOMではスナックのように、参加者が自由にいろんな人と話せることは無理だと感じていたのです。

そんなときに出会ったのが、オンライン交流会ツールの「Remo(リーモ)」です。

ご覧になるとお分かりだと思いますが、まるでリアルな交流会のように参加された方が、自由に席を移動して交流ができるというシステムです。

これは本当に画期的です、このシステムを知ってから毎日のように研究し、使い方をある程度マスターすることができました。

そして、この「Remo」を使った「パラキャリスナック」を企画して告知したところ、数日で50名満席になったのです。

https://p-c-s-20200415-1.peatix.com/

皆さんの関心の高さが感じられます。
さらに今までは距離や時間の制約で参加できない人までもが参加してくださることになり、オンラインの可能性を感じました。

但し、「Remo」自体はまだ1年ほどのサービスであり、まだシステム的に不安なところもありますので、基本はZOOMで開催し、ZOOMにて「Remo」の説明などをしたうえで、体験できる人はRemoで交流していただきます。
もし「Remo」がうまくいかない人には「ZOOM」での交流というバックアップという体制で開催することにしています。

そして、4月と5月も急遽追加開催となりましたので、ご都合つけばぜひお申し込みください。全国から参加できます。


【オンライン】パラキャリスナック(第3回 2020/4/21)
http://ptix.at/gGdZPC


【オンライン】パラキャリスナック(第4回 2020/5/13)
https://p-c-s-20200513-1.peatix.com/


新しいオンラインでの交流会ですが、私は今回のコロナの影響がなければずっとリアルな場にこだわっていたと思います。
それがコロナの影響によってオンラインでのやり方を導き出したことによって、今まで参加できなかった方にも参加いただけるようになり、よりミツバチ活動が加速しました。

ぜひ皆さんもこの機会に参加してみてはいかがでしょうか?

お会いできることを楽しみにしています。




「Remo」入室方法

以下は「Remo」の入室方法となります。
Remoのシステム変更やOS、ブラウザの設定などによって異なることがありますので、あくまでもご参考となります。

■事前準備

「Remo」はPC向けの設計のようですので、スマホやタブレットではなくPCをおススメします。
また可能な限り無線(Wi-Fi)ではなく、有線接続が望ましいです。

また、直前でカメラを使うソフトなどを使っているとうまく反応しないことがあるので、一度再起動をしてから作業をすることをおススメします。

Chromeなどのブラウザで、英語を自動的に日本語翻訳にするにしている方は、その機能をオフにしてください。残念ながら「Remo」と日本語は相性が悪いらしく、英語を使った名前や設定をすることをおススメします。

↑英語を常に翻訳にチェックしてはダメです!!! ×で閉じて下さい。

 

 

■Windows 10 / Chromeの場合 
※Windows 10&FireFox、i.OS & Safariもほぼ同様でした

 

1.主催者からイベント会場のURLが送られてきます。
  URLをクリックすると、2.になります

 

2.こちらの画面がでたら

Save me a spot!

を押します。

 

3.Join now という画面となり、サインインを求められます。

Google アカウントをお持ちの方は非常に簡単で、

Sign in with Google から GmailとGmail パスワードを入れるとサインインできます。

Gmailがない方、使いたくない方はメールアドレスを入れ、名前とパスワードを入れます。

↓Gmailでない場合は、名前(アルファベット推奨)、パスワードを入れて下さい

※名前は後から変更することができます。

もしも Company nameを入れることになっても、これは主催をする場合に必要なものなので、参加するだけなら不要です。

うまく消えない場合は、適当にアルファベットで名前を入れてください。先ほどの名前と変えないと入力できません。

 

 

3.カメラとマイクの許可になります、こちらをクリック

 

4.左にヘルプが出てきたら閉じてください。

 

5.こちらも「許可」です

 

6.ご自身の顔がでます。映り込んで良い状態か確認しましょう。また、Test Audioを再生して音声が聞こえるか確認できたら、赤枠をクリックします

 

 

7.こちらの画面になります。イントロダクションが始まるので適当に飛ばしていいきます。

ここでも、「Cam off」「Mic off」をクリックして on にします。

Turn on microphone の吹き出しを × で閉じます。

こちらの画面になれば入室できました。

画面の右上に〇のアイコンがありますが、それをクリックして

Update Profile で写真や名前が変更できます。

Remoでの交流では、アイコンしか判別できませんので、ぜひアイコンは写真にかえることをおススメします。

なお、音声や画面が出ない場合は、
・他のテーブルに移動してみる
・他のブラウザなどで試してみる
ことをおススメします。

 

行きたいテーブルをダブルクリックすると、そのテーブルに行きます。

テーブルは4~6名が入ることができます。 

こちらはテーブルに2人いるので、↑このような画面となります。この画面では、テーブルを動くことができます。

下のメニューの一番左 Tile view を押すと、下のような画面に切り替わります。

同じ場所 Back to map で元に戻ります。
テーブルの移動ができるようになります。

あとは、習うよりも慣れるということで、いろいろと試してみてください。

 

Remoを使いこなすにあたり

おうえんフェスの皆様には大変お世話になりました。
ここまで毎晩のように使い方を一緒に習わせていただきました。https://www.facebook.com/ooenfes/

そして私の企画イベントに際して、いろんな環境でのログインを確認するために、Kさん、Sさんにもご協力いただきました。
ありがとうございました。

]]>
人生のポートフォリオ https://omuranobuo.com/2111/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=post-2111 Thu, 02 Apr 2020 21:55:36 +0000 https://omuranobuo.com/?p=2111 仕事では「片付け部長」、プライベートでは「片付けパパ」として「思考の整理・片付け」を研究・実践している大村信夫です。

さて今回は

「人生のポートフォリオ」

についてお話させていただきます。

 

皆さんは大ヒットとなった書籍「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」を読まれましたか?
詳細はこちら: 「LIFE SHIFT」 Amazon

この本では、長寿化時代に大きく変わる人生のあり方の中で、

新しい働き方「ポートフォリオ・ワーカー」

が紹介されていました。

 

ポートフォリオとは?

そもそもポートフォリオとは、資産運用などの金融用語です。

一般的な投資家というのは、リスクを管理するために資産を複数の金融商品に分散させて投資しています。

資産運用の定石として「卵は一つのカゴに盛るな」という表現もされていますね。

その金融資産の組み合わせをポートフォリオといいます。

卵をいくつものカゴにどのように振り分けるかということです。

 

このようなリスクを分散させる考え方を、

人生・働き方に応用したのが

「ポートフォリオ・ワーカー」

です。

 

これからの時代は、AIやロボットなどの台頭による仕事そのものの変容など、不確実性が高くなります。

なので、一つの活動や会社に依存することなく、並行して取り組もう、という新しい働き方です。

よく考えてみれば、自分が提供するアウトプットが、労働力、つまり「成果」や「時間」という資産であると考えれば、投資先が1つ、すなわち勤務先の会社「のみ」というのはリスクがありますね。

 

私は平日9~18時は、会社に勤務しています。

すぐに倒産や解雇される可能性は少ないとは思いますが、それでも会社以外に講演やワークショップ講師というパラレルキャリアを実践しています。

これは「投資先を複数に分散」しているので、ポートフォリオ・ワーカーとも言えます。

そのポートフォリオ・ワーカーを私がはじめようとしたきっかけは、

会社には必ず定年があるから

です。

人生100年時代、働き続けたいと思っても、定年という制度がある限りは必ず終わりが来ます。

その時に慌てて準備をしても、いきなり社会で通用するようなスキルが身に付いているとは限りません。

定年が近くなってから定年後のことを考えるのではなく、早くいうちに本業とは別の働き方について考え、そして少しずつ実践することが大切だと思います。

 

「40代からは団体戦から個人戦を意識する」

という言葉があります。

現状は会社の看板と組織という中で「団体戦」をしていますので、自分のパフォーマンスが十分でなくても、なんとかなってしまいます。

でも定年退職後は強制的に「個人戦」になってしまうのです。

そのための準備として、インプットとアウトプットを最大化していく必要があると思います。

具体的には読書をしたり、セミナーや勉強会などに参加して新しい気づきを得たり、そしてその気づきを自分なりに解釈してブログや人に話すなどしてアウトプットすることです。

またいろんな業種や価値観の人と交流することで、自分にあった新しい働き方も見つけられることもあると思いますし、それらを通じて、自分がどのようなポートフォリオを組んでいくかということが見えてくると思います。

皆さんも、仕事を「ポートフォリオ」という観点で捉えてみませんか?

お読みいただきまして、ありがとうございました。

]]>
私の「ミッション」について https://omuranobuo.com/2087/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=post-2054 Wed, 01 Apr 2020 21:55:56 +0000 https://omuranobuo.com/?p=2087 仕事では「片付け部長」、プライベートでは「片付けパパ」として「思考の整理・片付け」を研究・実践している大村信夫です。

 

大村のミッション

前回の記事では、こんな時だからこそ「ミッション」を見つけることをご提案しました。

こんな時だからこそ「ミッション」を

今回は、私のミッションをご紹介させてください。

私のミッションは、

『人と人を繋ぐ「ミツバチ」になる』

ミツバチが、いろいろな花をまわりながら、他花受粉して開花を促進するように、私はいろいろな人に出会いながら、人々が自分らしい花(人生の目的/ミッション)を咲かしてもらうための触媒となる。

そして、いろいろな人からミツ(人脈、アイデア、強い、情報、お金など)を集め、それを必要としている人々に届けていく。

ことです。

私が講演会やワークショップをするのも、チャリティーランナーとして走るのも、朝活をはじめとしていろんなコミュニティを企画・運営するのも、このミッションに基づいた行動です。

なので、とても忙しいのですが、とても充実しています。

 

そして、この活動を通じてどのような世の中になってほしいかというと、

 

世の中の人たちが、本当にやりたいことができている『ワクワク』した人ばかりになること。

そんな大人が増えれば、子どもたちの夢や希望に対して、やれない理由を考えるのではなく、どうやったらできるかを一緒に考え、応援するようになる。

そんな大人に囲まれて育った子どもたちは、希望に満ちあれ、素晴らしい社会を作ってくれる。

そんな世の中になってほしい。

これこそが、次世代を担う私たちの子ども世代に残せる最大のギフトだと思います。

そんな日を夢見て、私はミツバチ活動を続けています。

 

パラレルキャリアのススメ

そうは言っても、いつもワクワクしながら働ける大人は少人数です。

生活のためにやりたくない仕事を我慢してやっている人も多いはずです。

そんな人に、自分のやりたいことをみつけて独立して、ワクワクな毎日を過ごしましょうとは、言いづらいです。

なぜかといえば、独立してすぐに成功できる人なんて、残念ながらほんの一握りです。

だからこそ、私はパラレルキャリアを推進しています。

サラリーマンをしながら、もう一つか二つは自分のやりたいこと、ワクワクしたことをしていく。

私は一般的なサラリーマンの立場で、フルタイムで働きながらもパラレルキャリアを実践する誰もが再現可能なメソッドを作り、世の中に還元していきたいのです。

だから私はサラリーマンを続けながら、家事や子育てにプラスして、パラレルキャリアを実践していくための実験をしています。

よく独立しないの?と聞かれますが、独立してしまうとその実験ができなくなるわけですから、サラリーマンをやり続けることを決めました。

でも圧倒的に時間はありません。その時間を捻出するためにお酒をやめ、テレビも見ない生活を選びました。

一般的には損な役回りと言われる「ファーストペンギン」で良いと思っています。

それができるのは、家族や応援してくださる皆さん、そして自分で決めたミッションがあるからです。

 

次世代を担う子どもたちのために

大人が子どもに与える影響は大きいものがあります。

私は母子家庭で育ちました。そして小学生の時に母から

「ごめんね、母子家庭だから将来銀行員にはなれない」

と言われたことを覚えています。

今の時代こそ考えられませんが(そんなことはないことを願いますが)

当時は母子家庭の子どもはそのような信用のある職業に就けないと言われていたそうなのです。

もちろん私は銀行員になりたいと思っていませんでしたが、なんか透明な天井のようなものができた気がしました。

そのくらい子どもは大人の影響を受けてしまうものなのです。そして親の価値観を押し付けられた子どもたちは幸せなのでしょうか?

宇多田ヒカルさんの歌(Keep Tryin’)で「将来国家公務員だなんて言うな 夢がないなあ」という歌詞があります。

これは宇多田ヒカルさんがテレビで幼稚園児が「公務員になりたい」って言ってるのを見て、「先生」「警察官」みたいに具体的な職種を言わないあたり、この子は親に入れ知恵されてるだけじゃないのかなって思って作詞されたそうです。

「パン屋さんになりたい」とは言うけど、「飲食店経営したい」という園児はいない、とも宇多田ヒカルさんは言っています。確かにその通りですね。

 

良くも悪くも、子どもは親の価値観に左右されます。子どもはまだまだ「ミッション」等は明確に考えることができません。

だからこそ、我々大人は価値観の押し付けにならないよう、普段から気を付けなければならいところです。

私のミッションの話になってしまったので少し脱線してしまいましたが、改めてこの不透明で先の見えにくい時だからこそ、ご自身のミッションを探す/再認識してみてはいかがでしょうか。

 

最後に

ミッションに関するドラッカーの言葉をご紹介します。

私が13歳のとき、宗教の先生が

「何によって憶えられたいかね」と聞いた。

誰も答えられなかった。

すると

「今答えられると思って聞いたわけではない。 

 でも50歳になっても答えられなければ、人生を無駄に過ごしたことになるよ」

といった。

補足)
50歳に関してですが、ドラッカーの時代の平均寿命は60歳前後ですから、現代で言えば70~80歳と解釈してください。要するに晩年までにということです。

 

お読みいただきまして、ありがとうございました。

]]>
こんな時だからこそ「ミッション」を https://omuranobuo.com/2054/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=post-2054-2 Tue, 31 Mar 2020 21:55:09 +0000 https://omuranobuo.com/?p=2054 仕事では「片付け部長」、プライベートでは「片付けパパ」として「思考の整理・片付け」を研究・実践している大村信夫です。

 

ミッションを見つける/再確認する

コロナによって働き方だけでなく、価値観まで変わってしまうような経験をしている方も多いと思います。

私の会社も4月末までは在宅勤務が決定し、慣れない日々を過ごしています。

そして3月4月は、ほぼ2日に1回のペースで講演会やワークショップが予定されていましたが、ほとんど延期になってしまいました・・・

一方で、使える時間は増えました。

皆さんも、平日の予定などがなくなり、時間が増えた方も多いのではないでしょうか?

こんな時だからこそ、私がぜひやったほうが良いと思うのは、

「ミッションを見つける/再確認する」

ことです。

 

あなたの「ミッション」は何ですか?

「ミッション」とは「使命」と訳されます。

ミッションは、古くはキリスト教の、伝道、布教、宣教活動を指していました。

そのため我々日本人にはあまり馴染みのない言葉や概念であり、それ故、ミッションを意識している人は少ない印象を受けます。

そこを敢えて質問します。

あなたの「ミッション」は何ですか?

 

私の「ミッション」は「・・・・・・です」と言います。

でも「ミッション」という言葉が聞きなれないので、少し戸惑ってしまう方も多いと思います。

しかし重要なのは「・・・・・・・です」の部分なので、「ミッション」に当たるところは、ご自身が腑に落ちる表現を探していただければと思います。

例えばですが、
・人生の北極星
・人生の目的
・自分軸
・なりたい自分
・自分憲法
・自分OS
・ワクワクビジョン
・クレド(信条)
・天命
・calling
・being など・・・

これらの言葉は厳密には全て意味は違いますが、「自分がどうありたいか」「そして何を実現させたいか」ということであり、昔からある日本語だと「志」が近いと思っています。

そして大切なのは、その「どうありたいか」「何を実現させたいか」を見つけて欲しいのです。

 

なぜミッションが大切なのか?

なぜミッションが大切なのか。それは正しい行動をするためです。

 

「考えるべきは、ミッションは何かである。

   ミッションの価値は、正しい行動をもたらすことにある」

                  (P.F.ドラッカー 現代経営学の父)

 

ではミッションは「夢」のこと? という質問が多いのですが、夢とは少し違います。

ソフトバンクの孫正義さんはこのように言っています。

「夢と志は違います。夢は漠然とした個人の願望であり、志は個々人の願望を超えて多くの人々の夢を叶えようとする気概です。夢はこころよい願望だが、志は厳しい未来への挑戦です。」
https://www.goodfind.jp/interviews/134

 

ときどき「〇〇になることが夢です」と、ご自身の夢を宣言している人がいます。

もちろん夢を語ることは良いことですし、それによって実現が早まることもあります。ただし、ときに自分自身の名誉や欲のように聞こえてしまうことがあり、非常にもったいないと思います。

例えば『私の夢は「政治家」になることです』という方がいました。「政治家になって何をしたいのですか?」と聞くと、「日本を良くしたい」と言います。

だったら言い方を少し工夫して「日本を良くしたいんです、それには政治家になることが一番だと思っています」のほうが共感を得やすくないでしょうか?

我々にどのように繋がってくるのかがわからないと、野心?のように捉えられてしまいます。

 

大切なのは、共感なんだと思います。

 

例えばですが、

「私にお金をください・・・

 そのお金で豪遊してきます!」

という人と、

「私にお金をください・・・

 そのお金で世界から児童労働をなくし、すべての子どもたちが

  遊ぶ・学ぶ・笑うことが当たり前な世界を実現したいのです!」

 

あなたはどちらの人にお金を渡したいと思いますか?

ちなみに私は、後者の方に共感し、ささやかながら支援させていただいています。

 

前者は個人の夢、後者は志です。

そして、どんな世の中にしたいのかを語れると、支援者が増え、実現できる可能性が高まります。

 

最後に

ミッションに関するドラッカーの言葉をもうひとつご紹介します。

私が13歳のとき、宗教の先生が

「何によって憶えられたいかね」と聞いた。

誰も答えられなかった。

すると

「今答えられると思って聞いたわけではない。 

 でも50歳になっても答えられなければ、人生を無駄に過ごしたことになるよ」

といった。

補足)
50歳に関してですが、ドラッカーの時代の平均寿命は60歳前後ですから、現代で言えば70~80歳と解釈してください。要するに晩年までにということです。

 

ミッションがすでにある人は、再確認してみる

ミッションがまだない人は、この機会に探してみてはいかがでしょうか。

 

お読みいただきまして、ありがとうございました。

]]>
「何もしない」は、最高の「何か」につながる https://omuranobuo.com/2026/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=post-2026 Mon, 30 Mar 2020 21:55:44 +0000 https://omuranobuo.com/?p=2026

仕事では「片付け部長」、プライベートでは「片付けパパ」として「思考の整理・片付け」を研究・実践している大村信夫です。

こんなときに私たちは何をしたらよいのでしょうか?

コロナの影響が皆さんの生活に重くのしかかっています。

半強制的に在宅勤務になった方、そして遊びたくても外に出られない子どもたち。いつもと違う生活になじめず、テレビからは不安を煽る情報ばかり、そして志村けんさんの訃報・・・

こんなときに私たちは何をしたらよいのでしょうか?

そんなことを考えていたら、ふと以前、息子と一緒に観た映画を思い出しました。

それは「プーと大人になった僕」という映画です。皆さんはご覧になりましたか?

「プーと大人になった僕」
少年クリストファー・ロビンが、“100エーカーの森”に住む親友のくまのプーや仲間たちと別れてから長い年月が経った。大人になったクリストファー・ロビンは、妻のイヴリンと娘のマデリンと共にロンドンで暮らし、 仕事中心の忙しい毎日を送っていた。ある日クリストファー・ロビンは、家族と実家で過ごす予定にしていた週末に、仕事を任されてしまう。会社から託された難題と家族の問題に悩むクリストファー・ロビン。そんな折、彼の前にかつての親友プーが現れる。
(「プーと大人になった僕」サイトより抜粋)
https://www.disney.co.jp/movie/pooh-boku.html

 

私はファンタジー映画にはあまり興味がなかったのですが、プーさんが大好きな息子がどうしても観たいというので、仕方なく付き合って観ました。

しかしながら想像していた映画とは全く違い、むしろ私のほうが最後まで映画に引き込まれてしまったのです。

それは主人公のクリストファー・ロビンに、現代の私たちが重なったからだと思います。

ネタばれしない範囲でお話ししますが、主人公のクリストファー・ロビンに対するプーさんの言葉が考えさせられるものばかりでした。

 

私たちへのメッセージではないでしょうか?

プーさんの言葉、それは

「ボクは何もしないを、毎日やってるよ」

「何もしない」は、最高の「何か」につながる

私たち大人は、日々何かに追われて生活をしています。

そして多くの人は、大切にしているものが見えなくなっています。

世界においても、残業時間の多い日本人。

働き方改革によって少しずつ改善はされてきましたが、古くからある「滅私奉公」という言葉が美徳のように残っている会社もまだ多いのではないでしょうか。

以前、海外の方と一緒に仕事をする機会があったのですが、その時に感じたことがあります。

それは、彼らにとって最も大切なことは
「人生を楽しむこと」
「家族と過ごすこと」
だったのです。

仕事は「人生を楽しむという手段」なので、もちろん仕事も大切ではあるけれど、あくまで家族を犠牲にし続けることはしないというのです。

 

我々は仕事や、やらねばならないことに日々追われています。

それを、歯を食いしばってでもやることが人生において大切だと思っています。

しかし、本当にそうなのでしょうか?

 

何にもしないで、立ち止まってみる。

そうすることで、本当に大切にしたいことが見えてくる気がします。

 

「無」ということに意味がある

 

 

休暇のことを英語ではvacationといいます。

そもそもの語源は「vacant = 空っぽの」という意味です。

何もしなくても良いのです。

 

こんな言葉もあります。

『天下の物は有より生じ、有は無より生ず』(老子)

世の中の物は形あるものから生まれ、形あるものは形ないものから生まれる。

老子は「無」というものを、なにもないのではなく、ありとあらゆる可能性を含みもつ状態としているのです。

 

「無」=「無駄」ではありません。

この「何もない状態」、この「何もない時間」。

それは自分になにをもたらすものなのか。

 

ぜひ、「無」ということに意味がある、ということを意識してみましょう。

 

そして私たちには今、コロナの影響で、半ば強制的に「何もない状態」が訪れています。

皆さんも、どうか立ち止まって、自分にとって本当に大切なことは何なのかを考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

「仕事って、ぼくの赤い風船より大事なの?」

 

プーさんの言葉、気になる方はぜひ映画を観ることをおススメします。
(今なら Amazon Primeで 199円 でレンタルできます)

 

少しでも皆さんに気づきがあったのであれば嬉しいです。

お読みいただきまして、ありがとうございました。

]]>
こんな時にこそ大切な 4つの「あ」 https://omuranobuo.com/2015/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=post-2015 Sun, 29 Mar 2020 21:55:42 +0000 https://omuranobuo.com/?p=2015

仕事では「片付け部長」、プライベートでは「片付けパパ」として「思考の整理・片付け」を研究・実践している大村信夫です。

まずは 3つの「あ」 ご存じですか?

会社の先輩が起業され、とても素敵な飲食店を開業されました。

その方から、起業やパラレルキャリアでうまくいかないときに意識すべき

『3つの「あ」』という話を伺いました。

 

皆さんはご存知でしょうか?

『3つの「あ」』とは

「あせらず」

「あわてず」

「あきらめず」

のことです。

 

これは松下幸之助さんの言葉からの引用です。

「努力をしていてもなかなか成果が現れてこない。いらいらがつのる。投げ出したくなってくる。しかし、そんな時こそ心を乱さず、地に足をつけて努力を重ねたい。あせらず、あわてず、あきらめず、仕事でも人生でも一歩一歩着実な歩みを心がけたい。」

 

はじめは思い通りにはいかないもの

私は兼業という形で活動をしていますが、正直なところ、まだ思い通りには活動できていません。特にこのコロナの影響が追い打ちをかけています。

ちなみに私にアドバイスをしてくださった先輩も、起業して10年近く経ち、やっと思い描いたような活動や収入を得ているのですが、やはり初めの3年間は全く思い通りにならかなったそうです。

でも、その時に先ほどの松下幸之助の言葉を思い出して頑張ったそうです。

お金がついてくるようになるには、多くの場合、長い時間、長い年月がかかります。ほんの数年頑張ったところで、お金がついてくることは難しいものです。

 

もう一つの「あ」

その先輩が、自らの体験から得られたもう一つの「あ」を教えてくれました。

それは

「あてにせず」

ということです。

 

その先輩は飲食店を開業しましたが、会社の同僚や友人などから

「お店出したら、絶対に行くよ」

と、多くの人に言われたそうです。

 

が、実際に本当に来店したのは、ほんの一握りだったのです。

でも、人はそういうものだと割り切らなければなりません。

自分自身も他の人に対してそのように答えていることがあると思います。

 

だから「来てくれるって言ってくれていたのに・・・」と悲観してはいけません。

その時は、確かに行く気持ちでいてくれたのですから。

ただ、時間が経過してしまった、環境が変わっただけなのです。

 

だから、ある意味割り切って「あてにしない」で計画することは大切です。

でも本当に来てくれた人には、感謝の気持ちを伝え、特別なおもてなしをしてください。

こんなご時世ではありますが、明けない夜はありません。

4つの「あ」

「あせらず」

「あわてず」

「あきらめず」

「あてにせず」

を意識してきましょう。

 

お読みいただきまして、ありがとうございました。

]]>
人からアドバイスをもらうということ https://omuranobuo.com/1995/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=post-1995 Sun, 29 Mar 2020 04:08:01 +0000 https://omuranobuo.com/?p=1995

皆さん、こんにちは。片付けパパ/片付け部長の大村です。

本日は2020年3月29日、コロナの影響が我々の生活にも重くのしかかり、外出自粛の中、さらには雪が降っています。なんとなく心が落ち着かない日曜日です。

こんな時だからこそ、普段できないことをと思い、久しぶりに記事を書いています。

今回は「人からアドバイスをもらうということ」というテーマにしました。

もうすぐ春ですね。春になると新しいことをはじめようとする方も増えてきます。そしてこんな私ですが、ありがたいことにパラレルキャリア関連でアドバイスを求められることが増えてきました。

私はパラレルキャリアをはじめて6年になりますが、企業研修や取材などをされているのをみて、どうしたらそうなるのかアドバイスしてほしいという内容が多いです。

その都度、お話をお聞きし、私なりに一生懸命考え、時には調べ、人をご紹介するなど、相談してきた方が良い結果を出せると思われるアドバイスをさせていただきます。

しかしながら、アドバイスをした方のうち、実際に行動に移される方は感覚的には2~3割程度だと感じます。例えばアドバイスした方に、後日偶然にお会いした時などに「その後いかがでした?」と聞くと「えっと…いやぁ…ちょっと忙しくて…」みたいな答えをいただくことがあります。

それは、ちょっと残念なことです。

私としては一生懸命考えてアドバイスし、時には人を紹介したりしています。

人を紹介するときには、場合によってはスムースになるように私から「今度〇〇さんという方が、××のことで相談したいそうなので、少しでよいのでお時間作ってもらえますか?」みたいに、事前にフォローしたりしています。

しかしながら「この前大村さんからお話があった〇〇さんから、まだ何も連絡ないですが、何か聞いていますか?こちらから連絡しなくても良いですよね?」となったりします。

・・・正直残念です。

 

先日もこのようなことが起こったので、私なりに考えてみました。

なぜ人はアドバイスをもらうのに行動しないのか

「なぜ人はアドバイスをもらうのに行動しないのか」

・時期が悪い

・思いきれない

・恥ずかしい

・なんとなくズルズルと…

・面倒くさい

・忘れていた

・100%納得していない

・そこまで本気で取り組もうと思っていなかった などでしょうか

 

でもアドバイスをもらったら「やる覚悟」で、それができないのなら、気軽にアドバイスを求めないほうが良いと思います。

といいつつ、私も以前はやらないタイプでしたし、今でもアドバイスいただいても100%やっているのかといわれると、そうではないので、自戒の念を込めてこの記事を書いています。

 

では、実際に行動してくれた人について考えてみました。

「大村さん、ありがとうございます!おかげでうまくいきました!!」

と報告してくれます。嬉しいですよね。
そしてさらに追加でアドバイスや人をご紹介したりします。

もちろん、行動しても100%うまくいくわけではありませんので、報告いただいていないこともあると思います。それでもうまくいかなかったことを教えていただければ、私なりに考えて、また提案させていただいています。

アドバイスによって物事が急速に進まる

なぜこんなにアドバイスのことをテーマにしているのか。

実は私自身、人からアドバイスを受けて行動することを実践してから、物事が急速に進むようになりました。

アドバイスをもらい、それを実践し、その結果を報告、そしてまたアドバイスをもらい実践するということを繰り返したのです。

なぜならば、アドバイスをする方は、そこに至るまでの道を通ってきているのですから、そこに関する知見があるわけです。目的地に行くためには、知っている人に道順を聞いてしまったほうが早いですよね。

なので私は飛行機恐怖症だったのに、海外まで行ったことすらあります。また人から本を薦められたら、その場でKindleから購入しています。

それを繰り返していくと信頼されるようになり、だんだんと仕事やキーパーソンを紹介してくれるようにもなりました。

 

そこで分かったのは、アドバイスをされる方の

「〇〇はやったほうがよいですよ~」

「〇〇はおすすめですよ~」 

という(should)な口調は

本音は

「これ絶対いいから、絶対やってね!!」

という(must)であること。

でも、当たり前ですがそんな口調では言わないので軽い感じでアドバイスしているように聞こえますが、結構真剣に言っていることが多いのですよ。だから軽く流しちゃダメなのです。

そして、できない、やらない理由を探す暇があったら、どうやったらできるかという方法を考えて実践してください。

時間が無いと言い訳していた私が出した結論は「テレビを見ない」「お酒を飲まない」でした。これでテレビをだらだら見ていた時間とお酒に費やしていたお金をセーブして、アドバイスを実践したのです。

なので、私からのアドバイスは

「アドバイスを求めるときには、実践する前提でアドバイスを受ける」

「できない理由を探す暇があったら、どうやってできるか考える」

です。

 

生半可な気持ちでは続かないと思いますし、それには自分の中でこうありたいという確固たるものがないとだめだと思います。

 

行動に移す人、移さない人

さらに考えてみました。

なぜ「行動に移す人」と「移さない人」に分かれるのか。

これは、行動に移す人は「素直な人」だからではないでしょうか。

人のアドバイスを受け入れる。これって、実は素直な人じゃないと難しいようです。

人の意見を取り入れるのに、プライドや経験が邪魔をしたりしますよね。

でも、素直な人は「なるほど、そうか~~」と、すぐに受け入れてくれるのです。
この記事を読みながら「なにを当たり前のことを」とお思いでしょう。

しかし、アドバイスしてもらっても行動しない人が多いので、あえて書かせていただきました。
当たり前で簡単に思えることですが、実は非常に重要で非常に難しいことなのです。

 

最後はご自身の心の声に素直になろう

それでも、アドバイスをもらって一生懸命考えてみたけれど、

「実行するには何かうまく説明できないけど抵抗がある」

ということもあります。

それは、無理にやらなくて良いです。

そのような直観的な「心のざわつき」がある時は、心と行動が伴っていないので納得感がないですし、そもそもやらないほうが良いこともあります。

ご自身の心に素直になれば良いと思います。

アドバイスを実行しない(という行動)をしているわけですから、それはそれで評価すべきです。でも、それは考え抜いた結果でそうしてくださいね。

そして、できればその結論に至ったことも、アドバイスしていただいた方にお伝えするほうが良いと思います。考え抜いた結果であれば、その方にも納得いただけると思いますし、また違うアドバイスをもらえることもあります。

もしもそれで人間関係が希薄になるようでしたら、それまでの関係だったということです。

少しでも皆さまへのアドバイスになったのであれば幸いです。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

]]>