体の片付け「ぜい肉」を捨てる
体の片付け
今回は「体の片付け」をテーマにしたいと思います。
でも「体の片付けって?」と思われた方も多いと思います。
私は「片付けとは自分とモノとの関係性の本質を見極めること」という観点から考えて、自分の体についても当てはまると定義したのです。
要するに、今の自分の体に不要なモノを整理(捨てる)ことにしたのです。
自分の体には不要なモノがいくつかありますが、まず代表的なものは「ぜい肉」です。
30歳を過ぎてから、ろくに運動もせず、さらにカロリーを考えずに食事をしてきたため、大学卒業時よりも、約20キロ近く太ってしまいました。
その後、何度かダイエットもやったのですが、リバウンドが激しく、あまり健康的なダイエットとは言えませんでした。
片付けについて学んでから、改めて自分に必要なものと不要なものを見極めることを意識しました。
不要なもの
・カロリーを意識しない食事
・不摂生な生活
・運動不足
必要なもの
・適正カロリー/適正バランスの食事
・規則正しい生活
・運動(主にウォーキング)
このようにリスト化し、不要なものを捨て、必要なものを選びました。
そして、この3ヵ月で10キロほどやせることに成功しました。
成功の秘訣1「イメージの力」
まずは、なりたい自分を明確にイメージしたことです。
ダイエットしようと決意したのは、自分の子供の卒業式や入学式というメインイベントを4ヵ月後に迎えるタイミングでした。
なので子どもの入学式で、子供の友達から「カッコ良いパパだね」と言われること、そしてそれを聞いて子供が照れることまでを、明確にリアルにイメージを描いたのです。
ダイエットに辛くなると、このイメージを繰り返し思い出しました。脳は強くイメージをすると、そのイメージが実現するように思考や行動を変えていくそうなので、うまくこの脳の働きを使ったのです。
成功の秘訣2「パブリック コミットメント」
まわりに宣言(パブリックコミットメント)をすることです。
家族が集まる洗面所に体重計があるのですが、そこに毎朝晩体重を記録していく紙を貼りました。100均にいって、工作用紙とシールを買って、マス目を日付にして記録していくのです。まさにこれ自体はレコーディングダイエットですが、あえて家族が見えるところに貼っておくのです。
そして家族から「また下がったね」などと言われると、その言葉を聞きたいがために頑張れるのです。
またこの試みを、家族以外にもFacebookで宣言したりすることで、良い意味でのプレッシャーを貰いながら頑張れました。
成功の秘訣3「自分は生きているんだ!!」
そうは言っても空腹に耐えきれなくなったらどうするのか?について対処法を知人から教わったのですが、とてもユニークだったのでご紹介します。
それは空腹を感じたら「うおーーーー、俺は空腹を感じているーーー、これは生きたいという魂の叫びだーーー、俺は生きようとしている、なんと素晴らしいことなんだーーー!!」と自分で自分を鼓舞するんだそうです(笑)
これで何度かしのぎました。そこまで辛くないときは、水や炭酸水などを飲んでお腹を膨らませましょう。
これらによって、3ヵ月で10キロのダイエットに成功することができました。
特に難しいことはしていません。あなたにもできるはずです。
最後に、これが一番重要なこと
それは「すぐに行動」することです。
来週からとか、明日からと思った瞬間に、たぶん永遠にやらないでしょう。ここまでこの記事を読まれたということは、ダイエットに興味があるはずです。「今」「やる」ということを決めてください。
「先延ばしをやめる」それが一番大事なのです。
参考になれば嬉しいです。
お読みいただきまして、ありがとうございました。