片付けの その先にあるもの

2018年7月22日

今日は、片付けの「その先にあるもの」についてどうしても書きたいと思い、久しぶりに記事を更新しています。

片付けパパとして活動し始めてもう1年経ちました。

男性の片付けというのは珍しいのか、おかげ様で想定したよりも多くの人から講演や応援のお声もいただけました。本当にありがたいことです。

しかしながら、今年に入ってから公私ともに環境が大きく変わったこともあり、いわゆるスランプに陥っていたのです。そして記事の更新も全くできなくなったのです。

そんな私が、記事を更新しようと思ったきっかけがあります。

それは、準備期間も含めて10日間のファスティング(断食)をしたことです。

この記事を書いているときは、既に5日間をドリンクだけで過ごし、固形物は一切摂取していません。

ですが、全く食欲も起きないし、頭はスッキリとしています。

「一日三食をしっかりと食べないと大変なことになる」という思い込みから解放されたのが、私の凝り固まった思考を払拭してくれたのかもしれません。

 

そんな状況で、気が付いたことがあります。

それは、自分自身が、片付けにとらわれ過ぎてしまっていたことです。

 

私は、皆さんに「片付け」は目的ではなく、手段であることをお伝えしています。

しかし気が付いたのです、私自身がいつの間にか片付けを目的にしていたのです。

 

1年前に私は片付けパパと名乗り、

片付けを通じて、

「毎日をワクワクに・前向きに過ごす人をたくさんつくる!」

というライフワークを掲げてきました。

 

このカッコ内は変わっていないですし、より一層私のやりたいことであるという思いは強くなっています。

でも、

「片付けを通じて」

というのが、あまりにも私を束縛してしまっていたのです。

 

このホームページでも、片付けをテーマに情報発信しなくてはならない、という思いが強すぎて、いつの間にか書けなくなってしまいました。

自分自身が身動きが取れなくなっていたのです。

 

でも片付けを通じて伝えたいこと「片付けのその先にあるもの」は、

ワクワクする人を増やすこと  であり、

その人がワクワクするための気づきを提供すること  なのです。

 

その目的を達成するために、手段として片付けというテーマや例えでお話しすることが良ければ、片付けを使えばよいというだけ。時にはマラソンを例にとることもあるかもしれません。

 

そう、目的が達成できるのであれば、手段は問わない!

それに気が付くことで、ずいぶんと楽になりました。

 

人生をワクワクで前向きに生きるためのスキルとして私が考えているのは

・選択と集中

・「小さな」決断と行動

・習慣化

です。

片付けには、これが全て網羅されているので例えがしやすかったのですね。

 

そう考えられるようになって、とっても楽になったので、このブログを再開していきます。

片付けパパという名前はそのままに、片付けのその先の気づきをお伝えできればと思います。

 

あともう一つ、投稿の文字数に何文字以上という制限をつけないことを決めました。

片付けとは引き算のアプローチです。伝わるのであれば、極論3行でも良い。

無理やり長くしても冗長ですよね。

 

皆様、これからは片付けという言葉が入ってこない記事や、雑記のようなものもあるかも知れませんが、

「その先にあるもの」は同じです。

皆さまがワクワクできるような情報が発信できるよう、日々精進してまいります!

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

引き続きよろしくお願いします。


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