【開催報告】片付けパパ@富士通株式会社
ワークショップレポート
2019年9月4日(水)夜、汐留にある富士通株式会社の汐留本社にて
「自分OSのアップグレード方法 ~価値観発見ワークショップ~」
を開催しました。
実は私が新卒で3年間お世話になった会社が富士通グループでしたので、こちらでワークショップを開催するのは不思議な感覚でした。
今回のワークショップは、富士通株式会社の久野様が企画・運営している「横断交流会」のお招きにより実現したものです。
(富士通株式会社の久野様よりご紹介)
当日は業務時間終了後にも関わらず、富士通社員の方々を中心に、汐留界隈の大手企業の皆さんも多く参加してくださいました。皆さん、とても向上心のある方々ばかりでした。
今回は120分のワークショップですが、いつも私が行っている「片付け」の分野ではなく、価値観ババ抜きというゲームを使って、自分OSのアップデートに必要な「価値観」を特定していく、という内容になっています。
まず私から、自分OSのアップグレード方法についてお話させていただきました。「自分OS」とは、「自分のありたい姿」「Being」のことです。
それをどのように見つけるか、アップグレードさせる(=進化し続ける)のかについて、私の体験談も交えてお話させていただきました。
(皆さん真剣な表情で聞いてくださっています)
そして自分OSを考えるにあたり、非常に大切な「価値観」と「Mission」についてお話しました。実はこのお話、いつもの片付けの講演と共通の要素なのです。
さてここからは、価値観発見してもらうワークショップとして
「価値観ババ抜き」
をします。
価値観ババ抜き
価値観ババ抜きとは、子供の頃に誰もが遊んだトランプゲームのババ抜きをモチーフとし、お互いのカードを取ったり・取られたり・場(フィールド)に捨てたり・拾ったりを繰り返すことにより、自分の価値観に触れてもらい、見える化するカードワークです。
http://myvaluecard.com/
実は私、この価値観ババ抜きを非常に気に入っており、認定インストラクターにもなってしまったほどなのです。
通常は4~6名単位でやるゲームですが、大人数ということで、私のインストラクター仲間がサポートしてくれました。文谷さん、武田さん、平川さん、ありがとうございました!
今回は、私のインストラクターになったきっかけを作ってくれた文谷さんのリードで進行をしてもらいたく、ここで文谷さんにバトンタッチしました。
(文谷さんがワークショップをリードしてくれます)
文谷さんからのルール説明後、各テーブルで価値観ババ抜きをします。
手札は5枚。残りは場に広げてあります。
隣の人が一枚引くので、自分は場に広がったカードから一枚、自分が必要とする「価値観」のカードを選んで手札に加えます。
引いた人は、6枚になった手札から自分が必要としない「価値観」を場に戻します。
これを繰り返すことで、手札は、自分の取っておきたい「価値観」ばかりとなっていきます。
この価値観ババ抜きでは、自分が大切にしている「価値観」が表面化します。
どうしても5枚しかとっておけないので、苦渋の決断で捨てざるを得ない「価値観」が出ます。
また、自分にとってはあまり大事ではない「価値観」が、相手にはとても大切な場合があるという、「他人の価値観」を思いやることができます。
皆さん、和気あいあいと価値観ババ抜きを楽しんでくださいました。
自分にとって大切な「価値観」を、再認識いただけたと思います。
そして、それこそが「自分のありたい姿」をイメージする一歩なのです。
これをきっかけに、ぜひ自分OSをアップデートしてください!!
最後に皆さんと記念撮影、ありがとうございました!
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こちらのワークショップは、自分の大切な価値観を見つけるワークショップとなっています。価値観がはっきりすると、日々の行動や意思決定の選択基準ができるようになります。
参加された皆様からも、とても楽しく、気づきがあったと感想をいただきました。
このような企業での研修も承っております。下記よりお気軽にお問い合わせください。