【開催報告】片付け部長の仕事のスピードがはかどるモノと思考の整理術 @リ・カレント(株)学vivaサロン/働楽ライフデザイン事業部
2020年6月2日(火)夜、zoomにてオンラインワークショップを開催しました。
30名の定員でしたが、30名以上の方に参加していただけました。
お話させていただいたのは、こちら
仕事のスピードがはかどるモノと思考の整理術。
120分のワークショップで、途中チャットで回答してもらうワークを織り交ぜながら、仕事の生産性をどんな方法であげていくかという内容です。
Zoom開催のため、開始時刻の10分前と3分前に接続テストをしてから開始。
冒頭でセミナー事務局さんよりご挨拶。
オンラインということもあり、私の方からオンライン運営に対する理解についてのお話をさせていただきました。
そのうちの1つチャットの活用ということで、皆さまがどこから参加しているか?と投げかけたところ、東京・神奈川・長野・愛知・福岡という書き込みをいただきました。
遠方からも参加していただけるのが、オンラインの良い所です。
今回もグラレコ(グラフィックレコーディング)として塚本さんが参加してくださいました。
さてワークショップの開始です。
生産性を向上させる片付けの説明を順にしていきます。
①モノの整理
問題。ビジネスパーソンは1年間で仕事中に何時間探し物をしているか?
答えは150時間。なかでも書類を探している時間が多いそうです。
探す時間は非生産時間にあたります。経営視点で考えた時に、売上がどのくらいあれば補填できるのか?についてお話しました。
それを改善する方法が、片付け。
ワーク:片付けって具体的にどのような行動?
チャットに書き込んでもらいましたが、捨てるや整理整頓の意見が多かったです。
片付けとは、整理→収納→維持のことです。
整理とは、要る・要らないの選択基準を作ること。捨てる時は、必ず責任者に確認をとることが重要です。
収納とは、モノの居場所を決めること。電子ファイルを使うのも収納の1つです。
この状態を維持することが大事です。
②思考整理
緊急重要マトリックスの話をさせていただきました。
緊急と緊急でないこと・重要と重要でないことを組み合わせると優先順位がわかります。
その中で、今している仕事がどこに当てはまるか?
サラミスライス法やポモドーロテクニックで仕事の効率をあげる方法もお話しさせていただきました。
ワークでは、よくある仕事の例からムダをなくす方法を考えてもらいました。
思考整理ということで、エッセンシャル思考も紹介させていただきました。
エッセンシャルには本質という意味があります。
ここでもワークをしてもらいました。本質をどれだけ理解できているか?によって答えが変わる体験をしてもらいました。
③最後は、目的を考える
ワークから。積読のビジネス書をどこに片付ける?
チャットには、本棚に入れる・古本屋に売るという書き込みが多かったです。
本を買った時の目的を考えると、知恵として頭の中にいれて実践をするのが正解という話をさせていただきました。
目的を明確にする。ビジネスパーソンであれば長時間勤務より成果を上げることが大事になってきます。
これからは、生産性を上げる時代。大好きな出口治明さんの言葉を借りるなら、「メシ・風呂・寝る」から「人・本・旅」へ。
最後に皆さんと記念撮影、皆さん素敵な笑顔です。
皆さまの人生が整いますように!本当にありがとうございました!
完成したグラレコはこちら!
塚本さん、参加いただいた皆様、どうもありがとうございました!
こちらの開催レポートは、きゃんさんに書いていただきました!
本当にありがとうございました!!