生まれる前 どこにいたのだろう ~胎内記憶の不思議~
仕事では「片付け部長」、プライベートでは「片付けパパ」として「思考の整理・片付け」を研究・実践している大村信夫です。
胎内記憶をご存知ですか?
皆さんは「胎内記憶」をご存知ですか?
赤ちゃんがお腹の中にいる時に覚えている記憶の事です。
この胎内記憶については、現在は科学的には証明されていませんが、本当にあるなら素敵な話ですよね。
実はこの胎内記憶、我が家では実際に経験しています。
我が家には3人の子どもがいます。
長女(14歳)
次女(10歳)
長男(7歳)
今から10年以上も前の話です。
次女の出産が終わり、少ししたある日の晩。
当時3歳の長女を寝かしつけているときに話したこと。それが胎内記憶そのものだったのです。
長女の胎内記憶
長女(3歳当時):
「いもうとと、わたしはくものうえにいたけど、
じゃんけんして、わたしがかったから、
さきにわたしがうまれてきたんだよ」
ほー、これが胎内記憶と言われるやつなんだなと思って
私:
「うんうん、そうだったんだね」
と相槌をうったら、次に発した長女の言葉が衝撃だったのです。
長女:
「そういえば、くものうえにはもうひとりいっしょにいたんだよ」
「おとこのこだったよ」
「3人でじゃんけんしたんだよ」
長女の表情からして嘘をついているようには思えなかったので、この時のことはよく覚えています。
・・・それから3年後、妻が妊娠しました。
そもそも妻はとても妊娠しにくい体質で、長女が妊娠した際にお医者さんから
「これは奇跡のような出来事だから、もう2人目以降はないから大切に育ててくださいね」
と言われていました。
それなのに次女を妊娠、そして3人目までとなると、何か我々の想像を超越した何かがあったとしか思えませんでした。
もちろん、男の子であることを疑いませんでした。
そして、男の子が生まれたのです。
この出来事が、私の胎内記憶について興味を持った出来事なのです。
池川先生の講演会に参加
先日、私が参加している「川崎パパ塾」にて講演会がありました。
池川 明氏の「胎内記憶から、子育ての素晴らしさを学ぶ」
https://papamama2010.com/4200/
「胎内記憶」をお医者さんから聞けるということで、興味を持って参加しました。
池川 明(いけがわ あきら)氏
1954年東京都生まれ。帝京大学医学部卒、大学院修了、医学博士。
1989年横浜市に産婦人科の池川クリニックを開設。
平成元年から平成28年までの28年間で約2700件の出産を扱い現在に至る。
池川さんは、ご自身のクリニックにくるお子さんの話に耳を傾けていると、時々、お母さんのお腹の中にいた記憶(胎内記憶)を話してくれる子どもがいたそうです。
そのようなお子様は意外と多く(約3人に一人)、さらに調べると、その胎内記憶には一定の法則があることに気が付いたそうです。
また、お母さんの胎内に入る前の記憶「誕生前記憶」を話すこともあるようです。
池川さんは2001年9月、全国の保険医で構成する保団連医療研究集会で『胎内記憶』について発表し、それが新聞で紹介され話題となり、胎内記憶を世界に広める活動をしています。
胎内記憶がある子供にインタビューすると
「お腹の中は暖かかった」
「パパの声が聞こえた」
「雲の上でお母さん選んだ」
など、いろんな話があるそうです。
共通するのは
「みんな親を選んで生まれてきた」
何のために生まれて来たのか?の問いには
「人の役にたつため」
「最初に役に立ちたい相手は、両親、それもお母さんが幸せになるように」
なのですって。
嘘か本当かなのかが問題なのでなく、大事なのはその子がそう思ったこと真実だということ
池川さんは「子どもは親を選んで生まれてくる」というメッセージを全ての親に届け、育児にも役立てて欲しいとのことです。
こちらは先生が紹介してくれた動画です。ぜひご覧になってください!
https://vimeo.com/181365234?ref=fb-share&fbclid=IwAR014bapIGYGD7HQ_P9lY6PhLuYD4XEQTY3xK3OlBn6N6og9vmaVutHXXGY
ちなみに我が家の胎内記憶の話をしたところ、性別まで当ててしまうのは少なからずあるそうですね。
他にも夫婦関係の在り方など、たくさんの示唆があった話が多かったですが、またの機会に。
お読みいただきまして、ありがとうございました。